~オーダーメード医療?~ 名処方にも症状に応じた加減が必要

 こんにちはo(^-^)o

テンテンです

 

今回のテーマは、オーダーメード医療!

って 私が勝手に言ってるだけなんですけどね(笑)

 

そんな はなし

 

よんでねヽ(・ω・`)

 

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「オーダーメード」って聞いて なに思い浮かべます?

テンテンは「服」

作ってもらったことないけどね(笑)

 

中医学では漢方薬もオーダーメードなんです

 

そのまえに、

★★いきなり中医学用語コーナー(^-^)★★

わかってる人は飛ばしてね

@生薬(しょうやく)

うーん

オクスリ?かな?

植物の根っこだったり葉っぱだったり、実だったり、茎だったり、動物の一部分だったり いろいろです

この一つ一つを、生薬(しょうやく)と言います

 

それに対して-

@方剤(ほうざい)

オクスリのことです(笑)

よく、○○湯(とう)とか ○○散(さん)とかいうじゃないですか-?

あれです

で、生薬(しょうやく)を組み合わせたものが方剤(ほうざい)です

漢方薬のビン 見ると、なんか書いてありますよね

アレの一個一個が生薬(しょうやく)です

で、目的に合わせて昔の人が組み合わせたスタンダードが方剤なんですね

生薬を自由に組み合わせても いいんですけど、今 ある方剤は何百年~何千年年、と使われてきた、定番中の定番なんです

 

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もうちょっと待ってくださいね

オーダーメードの話の前に中医学のオクスリ=方剤の選び方

 

中医学でオクスリ=方剤を選ぶときって、病名じゃないんです

じゃあ、なんなのさ(゚Д゚)?

って思うでしょ?

 

いろいろ なんです(笑)

 

例えば下痢

食べ過ぎても、おなか壊すでしょ?

アイス食べても 壊すでしょ?

ストレスで下すっていう人もいますよね-

湿度が高くてもゲリしやすいです

なんだか胃腸 弱くて いつも下痢って人もいます

 

なにを言いたいのか?

いろんな原因でゲリするよ!

ってことを言いたいんです(> д<)

 

原因が変われば?

オクスリ=方剤も変わります

おんなじクスリで良いわけないですよね(^▽^)ノ

 

中医学では この原因にあわせてオクスリを選ぶんです

中医学でいう○○タイプっていうやつです

 

前回の膀胱炎でも、急性期と慢性期を分けたでしょ?

こういうタイプの人にはこの方剤!みたいな

あんな感じ

2008年11月12日の~菌だけじゃないぞ!膀胱炎~も読んでみてね

 

 

でも まだまだアマイ! Σ( ̄□ ̄)!

洋服で言えば、サイズとか色とかを選んでるくらいかなー

この段階ではまだピッタリじゃない!(笑)

 

このタイプ分けのお話はあくまで教科書上のはなしなんです

なんでか?

生きてる人間はこんなに単純じゃないんです(-_-;)

 

だって、ついつい食べ過ぎるでしょ?

冬でもコタツでアイス食べたい!

ストレスゼロの人なんかいないでしょ?

 

ほら

原因が一つの人なんていないんです

しかも おんなじことしても平気な人と、平気じゃない人いますよね

胃腸の丈夫さが一人一人 違うんです

 

そうすると、加減(かげん)が必要になるんです

なんの加減かというと?

方剤(ほうざい)の加減です

 

方剤を構成している生薬(しょうやく)の量をや種類を、その人に合わせて増減するんです

そうすると、胃腸が弱い人が、ストレスを受けた後に、コタツでアイス 食べたせいで、ゲリした(笑)

そんなときのオクスリができるんです(笑)

胃腸が弱くて下痢する人のオクスリ=方剤に?

ストレスを緩和する生薬と、内臓を暖める生薬を足しちゃうんですね

 

これぞ、オーダーメード(笑)

服なら、もう体のサイズ 全部 計って、ちゃんとあわせてる感じです

 

実際、日本でここまでやるのは、いろいろあって難しいんです

でもね、中成薬としてすでに加減したものが売ってるんです

香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)は、六君子湯(りっくんしとう)の加減したもの

八仙丸(はっせんがん)や杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)は六味地黄丸(ろくみじおうがん)を加減したものなんですね

加減した理由は?

今度にします(笑)

 

服で言えばハーフメイドくらいかな?

既製品なんだけど

でも、より細かく袖の長さとかをあわせた感じですかね

 

でも、中医学を知っている人なら、一緒に、食べ物や、養生を組み合わせることによって、どんどんオーダーメイドに近づけることができるんですo(^-^)o

 

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~まとめ~

中医学は 病名でオクスリを選ばない

体質や病気の原因に合わせて選ぶ

合わせるときも、細かく、個人個人に合わせることができる

イメージだとオーダーメード♪

 

そんなわけで合わせることができるお店、パンダマークのお店に相談してみてくださいねo(^-^)o

 

ではではo(^-^)o~

 

 

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 ~漢方水先案内パンダ・テンテン~

 

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  漢方漫歩

 

名処方にも症状に応じた加減が必要

優れた漢方処方は、時代を越えて生き残るものである。

今から約二千年前(後漢の時代)に著された「傷寒論」の処方である葛根湯や小柴胡湯は、現代においてもよく使われる。

ただし、日本では重宝するあまり、これらを絶対化し、その後に生まれた新しい処方を認めようとしない人もいるが、これは少々行き過ぎというものである。

処方は、囲碁でいうならば定石に相当する。実際の臨床にあたっては、個々の症状に合わせて、薬物の分量を臨機応変に加減していく必要がある。

また、時代や環境の変化に対応して、新しい処方(定石)も編み出されてしかるべきだろう。

例えは、疲れやすく元気が出ない、息切れがする、食欲がない、といった気虚タイプの人によく使われる基本処方に四君子湯がある。

これに理気(気を巡らす)作用のある陳皮を加えると異功散という処方になる。異功散に、去痰作用のある半夏を加えると六君子湯になり、下痢やむくみ、痰が多いなどの症状を改善する作用が加わる。

六君子湯に、さらに理気作用のある木香・縮砂を加えた処方が香砂六君子湯あり、腹痛・腹部膨満感などに対する効果が強化される。

いずれも消化機能低下に対する処方で、症状の違いにより使い分けていく。

いわゆる名処方といわれるものは、神が作ったものでもなけれは、偶然の所産でもない。名医の豊富な臨床経験をもとに、一定の配合理論に基づいて科学的に作り出されたものである。

路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師) 1994年6月12日読売新聞に掲載されました。

2008年12月20日 : Author テンテン : 記事のページへ
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