~菌だけじゃないぞ!膀胱炎~ 同じ膀胱炎でも急性と慢性で薬は別

こんにちはo(^-^)o

 
テンテンです
 
だいぶ間が開いちゃいました
今回の言い訳は(笑)
北京に実習に行ったり、そのノートまとめをしてたもので-
です(-_-;)
 
膀胱炎なったことありますか?
ヤですよね-
なんともいえない、あの感じ
 
で 抗生物質を使うと思うんですけど、中には効きにくい膀胱炎もあるんですね
そして漢方を上手に使うと、膀胱炎に ならなくすることができるんです
 
そんな はなし
 
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膀胱炎になったら
抗生物質 飲めば治っちゃう
そんな風に 思ってませんか?
 
実は抗生物質が 「よく効く 膀胱炎」もあれば 「あんまり効かない膀胱炎」もあるんですΣ( ̄□ ̄)
 
抗生物質が効くのと効きやすいのが、いわゆる急性膀胱炎
聞きにくいのが、いわゆる慢性膀胱炎です
 
ほんとに ざっくりした 分け方ですけどね(笑)
 
で、見分け方
簡単
 
でも、その前に
 
★★いきなり中医用語コーナー★★
@寒熱(かんねつ)
 
中医学ではね、寒熱という概念があります
寒(かん)→寒い→冷えてるってことですね
熱(ねつ)→余分な熱がこもっている状態に使います
 
よくね言われるのが、
「熱がありますね」と言ったら、お客さんに
「平熱です」って言われちゃうんですけどね(笑)
その熱とは ちょっと 違います
部分的に熱がこもっている状態?かな
例えば、「心」に熱がこもっちゃってると 不眠や落ち着きがなくなります
ひどくなると動悸や高血圧になっちゃう
「胃」に熱がこもると?
過食になったり、口臭がしたりします
なんか部分的に熱い感じかなー
省略しちゃうけどね、こういう感じで使います
 
「寒と熱」 どっちがいいのか?
どっちもダメです(笑)
暑くも寒くもない状態が正常です
 
見分け方は症状からが多いんですけどね
場所によっては排泄物から見分けることも できるんです
(゚Д゚)?
排泄物って?
オ○ッコや、ウ○チや、痰です
目ヤニや鼻水、膿なんかもそうですけどね
 
スープを作るとこ イメージしてください
スープに熱を加えると?
色が濃くなります
ドロっとしてきます
香りが強くなります
 
人間の排泄物も一緒なんですよ
痰を例にとると
肺が冷えてるときは、サラサラで水っぽい、透明な痰が出ます
肺に熱が こもってると痰はネバネバで、黄色っぽくなってきます
 
オシッコもね
腎臓とか膀胱が冷えていると、透明な尿がたくさん出ます
逆に 熱がこもっていると黄色くなります
もっと濃いとオレンジっぽくなってきます
量も少なくなってくるし 臭いもね だんだん強くなってくるんですよー
熱で煮詰まっちゃうからね
 
ビタミン剤飲んでる人は別ですよ(笑)
あと アサイチは濃いから 日中に見てね
 
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なんで「寒熱」「排泄物」の話をしたのか
はい
そうでした
膀胱炎の見分け方のためですo(^-^)o
 
中医学ではー
膀胱に「熱」が こもった状態が いわゆる急性膀胱炎
だいたい抗生物質が効きます
膀胱&膀胱周辺が冷えてるときが いわゆる慢性膀胱炎
こっちは抗生物質が効きにくいかなー
100パーじゃないんだけどね
だいたい そう
 
見分け方は?
そう、オシッコの色o(^-^)o
急性のときは、痛みも強いことが多いし、オシッコも黄色
黄色いときはね、中医学だと「熱」がこもってるとき
全部じゃないけど抗生物質がよく効きます
漢方薬だと、猪苓湯(チョレイトウ)をよく使うかなー
熱が強い証拠、排尿痛が強かったり、オシッコがオレンジっぽかったりすると
五淋散(ごりんさん)、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)、清心蓮子飲(せいしんれんしいん)なんかを、使います
この辺は、体質に合わせる必要があるから、パンダマークの お店に相談してくださいねo(^-^)o
 
ポイントです\(^ー^)
もしね、急性の膀胱炎、黄色いオシッコですね
よく起こす人は猪苓湯(ちょれいとう)を持っているといいですょ
でね、「なんか ヤバイ」って時に飲んじゃう
早い段階なら けっこうこれで治っちゃいますo(^-^)o
 
で、オクスリ以外では どんなことに気をつければいいか?
なっちゃったら キホン お薬は必要なんですけどね
まず、辛いものとか刺激物、ニンニクとかキムチは避けてください
辛いもの食べると、体あったまるでしょ?
膀胱に熱がこもっているときに、あっためるものを食べちゃったら?
悪化しちゃいますΣ( ̄□ ̄)
あと ストレスなんですね
イライラすると、なんとなく暑くなってくるでしょ(笑)?
暑いと、熱の発生源になっちゃうんです
心配事とかイライラで、頻尿や排尿痛も出てくるんですよ
だから出来るだけストレスは避けてくださいね
 
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で、問題はオシッコが透明なとき
慢性膀胱炎ですね
オシッコを調べても菌が出てこないことが多いし
抗生物質が効かないことが多いんです
 
じゃあ、何が原因か?
冷えとか、疲れとか、加齢とか
「そんな、ことで膀胱炎になるの?」と思うでしょ
なるんです(・∀・)
 
説明すると長くなっちゃうんですけどね
お水の代謝と関連があるんです
~オシッコ~2007年12月07日の回も読んでみてね
 
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ダイジェスト
 
中医学で考える、水の代謝の話です
①水を飲む
②胃腸(脾)で吸収して使える形(霧状)する
③肺に届ける
④肺は水を全身にまくスプリンクラーみたいな感じ
⑤使い終わった水は、水滴みたいになって腎臓に集まってくる(下にあるからね)
⑥集まってきた水を腎臓がもう一回あっためて使える形に(霧状)して、肺に送り返す
or集まってきたリサイクルの必要がなければ、膀胱に送って、尿にする→オシッコで捨てる
 
ややこしいので
 
簡単に♪(・∀・)
@胃腸で吸収
@肺で分配
@腎臓でリサイクル
 
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オシッコの話なので「腎のリサイクル」についてo(^-^)o
 
中医学で考えている腎は他にも膀胱の管理をしてくれてるんですね
中医学的な表現だと腎が弱ると膀胱炎が出やすいんです
 
ここでは腎はボイラーみたいなイメージかな-
落ちてきた水滴を、もう一回 温めるところがポイント
あったかくないと、お水 沸かしなおせないでしょ?
だから冷えてたり、疲れてたり=エネルギー足りないと?
腎臓がうまく機能しません
うまく機能していないと?
お水のリサイクルがうまくいってないから
やたら、膀胱に水がたまっちゃう
そうすると頻尿とか残尿感みたいなものがでてくるんです(・∀・)
 
西洋的に言えば「免疫力が落ちてる状態」
ですかね-
なんとなイメージできるでしょ?
疲れて冷えてる状態って、免疫力落ちて そうじゃないですか(笑)
 
最近 来た人は
お葬式で、スカートで、お墓で
長い おきょうで(笑)
冷えた
しかも、親戚に気を使いまくりの
気疲れ(-_-;)
で、頻尿感、残尿感が出てきた
なんて人もいました
 
あっためて、腎を強めるオクスリ 使ったらちゃんと楽になりましたよ-o(^-^)o
 
 
オクスリ なかったら どうしたらいいか?
膀胱炎に なりやすくて、いつも「オシッコ透明←ここポイント」 の人
とにかく あっためてください
テンテンのおすすめはカイロ
使い捨てカイロをね、貼るんです
場所は「腰」と「おなか」
よく丹田(たんでん)っていうじゃないですか
おへその下の辺
そこを前後から挟み込むように貼ってみてください
けっこう全身あったまるんですよ (^-^)
それでもダメなら
とにかく足あっためてください
あったかいタイツとかね
足の裏にカイロとか、足湯も いいですよ
逆に、膀胱炎っぽいときは、ぜったいスカート履かないでくださいね
脚が冷えちゃうと、そこで冷えた血液が骨盤内 通っちゃうから、下腹部が冷えちゃうんですΣ( ̄□ ̄)
下腹部が冷えちゃうと?
オシッコのトラブルは おこりやすいんです
 
冷えには注意しているのにー とか
仕事の関係で厚着ムリ って人は
ぜひ漢方薬を試してくださいね
漢方薬は温めたり、エネルギーを補ったりするのが得意なんですo(^-^)o
よく使うオクスリは八味丸(はちみがん)とか海馬補腎丸(かいまほじんがん)
でも体質に合わせて使わないと、効果が でにくいので
パンダマークのお店に相談してくださいねー
 
ではではヾ(・∀・)
 
☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。☆*:。
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜
 
漢方漫歩
 
同じ膀胱炎でも急性と慢性で薬は別
 
漢方エキス製剤の保険適用が始まって以来、日本でも多くの医療機関で漢方薬を使用するようになっている。
ただし、中国の漢方医が日本の病院を見学して驚くのは、漢方薬を西洋医学的に運用しているケースが多いことである。
極端な場合には、慢性肝炎には何番のもの、高血圧には何番のものといった具合に、病名を処方の商品番号と対応させて使用しているようなこともある。
これでは形のうえで漢方薬を使っていても、実際には西洋医学的な治療を行っていることになり、季節や個々の患者の体質、病状を考慮して投与するという、漢方ならではの持ち味を生かすことは難しい。
膀胱炎を例にとってみる。
現代医学では炎症といえば、まず抗生物質を使用する。
漢方薬でも猪苓湯が抗生物質的な感覚でよく使われているようである。
しかし、猪苓湯がすべての膀胱炎に使えるわけではない。
同じ膀胱炎でも急性か慢性かで、使用する薬は違ってくる。
急性期で尿が出渋る、排尿時に痛みや熱感を伴うような場合は、消炎・利尿作用の強い竜胆瀉肝湯や五淋散などを使用する。
老人など体液が不足ぎみの人で、痛みや熱感はおおむね治まったが、まだスッキリしない場合には猪苓湯がよい。
軽い膀胱炎症状が慢性的に継続する場合は、トイレが近く、抵抗力が低下していることが多く、八味地黄丸や海馬補腎丸を使用するとよい、漢方薬は処方の中身をよく吟味して使用すべきである。
 
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)1994年6月5日 読売新聞にけいさいされました。
 

2008年11月12日 : Author テンテン : 記事のページへ
漢方Blog  

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