風邪って自分で治せるんですょ
知ってました?
西洋の風邪薬は症状を抑えるだけなんですど、漢方の風邪薬はカゼを追い出せるんです( ̄▽ ̄)y
・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'
まずは風邪のタイプ
これがわかれば治せます!
風邪をひいた時のことを思いだしてください
2パターンあるはず
パターン1:のどが変、のどが痛い→翌朝、セキがごんごん出る( ̄Д ̄;)
パターン2:なんだか寒気がする、うなじのあたりがゾクゾクする→夜になって高熱 出る( ̄Д ̄;)
どっちの経験も、あるでしょ?
中医学的に言うと、のどが痛いのは「風熱感冒」、寒いのは「風寒感冒」
体の外から入ってくる邪(じゃ)のタイプがちがうと考えてるんです
のどがチクチクするタイプの原因はウィルス!かな…
だいたい、人にうつされた時はこっちです(笑)
風邪ひきさんが そばにいて、後で自分もノドがチクチクしててくる…
チッ、あいつに うつされたよ!みたいな(笑)
寒いタイプの原因は寒さ!
まんまなんですけどね…(笑)
寒いのに外で話しこんじゃった…とか、髪ぬれたままコンビニ行っちゃった…とか
で、おうち帰るとなんか くびすじが寒い
イメージできました-?ヽ(^▽^)ノ
・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'
はい、じゃあ肝心の治し方(^-^)
のどが痛かったら、「天津感冒片(てんしんかんぼうへん)」を飲む
これだけ
でも、ポイントがあるんです
この天津感冒片、風邪薬なんですけど、風邪ひいてから飲んでもダメ
風邪をひきそうな時 飲めば、スゲーェイ効きます
風邪ひきそうな時って いつだーヽ(*`Д´)ノ
って思ったでしょ?
のどが痛いときです(゚Д゚)
もしくは、のどになんか違和感あるとき
なんか、のどがおかしいな
ごそごそ
天津感冒片のむ
このぐらいのタイミングで飲めば、それはそれは スンゲーェイ効きます
シツコイケド(゚Д゚)
ノドがおかしかったら、少なくとも30分以内にはのむ
食後?食前?そんなの関係ないです、その場でのむ
だから、いつも持っててください
私は天津感冒片と板藍茶だけは、押し売りしてます
だって、「のどがおかしい!天津感冒片、買いにいこう!」だと、間に合わない(>▽<;;)
だから、押し売り(笑)
でもね、これをきっちりやれば、風邪ひかなくてすむんです
だもんで、いつも押し売り(笑)
寒気でゾクゾクするときは、桂枝湯(けいしとう)や葛根湯(かっこんとう)をのむ
これらも、風邪ひきそうな時ですね
ちょっとゾクゾクするとき、のめば その場で効きます
でも押し売りしません
ホエ(゚д゚)?
桂枝湯や葛根湯は、あっためながら風邪を追い出す薬です
処方ができたのは2000年以上前
寒くて人が死んでた時代の薬です
天津感冒片は300年くらい前の処方
人口増えて、都市作って交易が盛んでウィルスの うつしっこしちゃう…
今と状況が似てるんですね
だから現代では天津感冒片の方が必要なことの方が多いんです
のど痛くて、寒気ない時、葛根湯をのんでも、ほとんど効かない
でも、もとから冷えてたり、バリアー薄い人はゾクゾクしやすいから桂枝湯や葛根湯も使ってくださいね-
「バリアー?」と思った人、「アレ?私だけ風邪?」の回を見てね
あと、気温差もあるかもしれない…
北の方だといるかも(・∀・)
寒いからね♪
ショウガやネギ 、お酒なんかは ゾクゾクの風邪に有効ですヾ( ̄ー ̄)
あっためながら、風邪を追い出すタイプなんですね-
ちょっとゾクゾクしたら、ショウガを5ミリくらいにスライスして、マグカップに黒砂糖とお湯と一緒にいれて、レンジでチン!
これで けっこう寒気がとれちゃいます!
黒砂糖の代わりにトリダシ?鶏がらスープ?でもいいですよ-
・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'
~おまけ~
よく聞かれるんです
「天津感冒片は体質関係ないんですか?」
ないですッΣ( ̄□ ̄)
厳密にいえば ちょっとはあるんだけど、大抵のかたはのんで平気
タイシツハ ダイジジャ ナイノ(゚д゚)?
カゼは体の外側から入ってくるから
体質じゃなくて、風寒とか風熱の入ってきた邪(じゃ)の種類に合わせることが大事なんですね
~まとめ~
風邪は自分で治せます
そのためにはカゼのタイプをつかむこと
のどが痛いか、ゾクゾクするか
天津感冒片を持ち歩く、桂枝湯を持ち歩く
おかしいなと思ったら、すぐに飲む
これで カンペキ( ̄▽ ̄)y
ではでは‐ヽ(´ー`)ノ
・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜
♪次回更新は、2/8~2/9頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
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漢方漫歩
ウイルス性のカゼ治す天津感冒片
一年で最も寒さの厳しい大寒から立春を過ぎた頃にかけては、乾燥した空気や温度条件によって、インフルエンザウイルスが繁殖しやすい。
こうした外因とともに、中国漢方的に見ると、寒さの厳しいこの時期、皮膚の表面は堅く締まっており、身体の奥に熱がこもりやすい。
そして、陽気が徐々に活発化してくる立春以降、体内にこもった熱が盛んになり、そこから生じる熱毒が内因となってインフルエンザが大流行する。
この時期のウイルス性の風邪は、発熱に特徴があり、のどが腫れて痛む、鼻水や痰が黄色く粘る、尿の色が腫れて痛む、鼻水や痰が黄色く粘る、尿の色が黄色い、口が渇く・・・といった熱症状を伴う。
この種の風邪は、ゾクゾクと寒気(悪寒)の強い「風寒型」の風邪に対して、「風熱型」の風邪として区別される。
治療には、金銀花や連翹のような熱毒を中和する生薬、桔梗や牛蒡子などの炎症や痛みを取る生薬を配合した天津感冒片が用いられる。
特に、金銀花と連翹には、抗菌作用のほか、抗ウイルス作用もあるため、流感にかかった時はもちろん、まわりに流感が流行し始めたときの予防薬として服用することもできる。
受験シーズンは本番。流感を予防しながら、ベストコンディションで頑張ってほしい。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1994年1月30日 読売新聞に掲載されました。
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アンチエイジング~ (>▽<;;)
ピクッ
と反応したあなた!
中医学はアンチエイジングが大得意なんです!Σ( ̄□ ̄)
昔っから 皇帝さんたちが不老不死を追い求めてましたから
そんじょそこらのアンチエイジングとは年季が違います(笑)
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜
中医学のアンチエイジング
「抗老防衰(こうろうぼうすい)」って言うんですけどね
呼んで字のごとく、老化に抗い、衰えを防ぐ
なんか シブイですが意味はアンチエイジングです(笑)
抗老防衰の話をするには、腎の説明が必要不可欠なんです
というわけで
~いきなり中医学用語コーナー(^-^)☆~
@腎(じん)
中医学でいう腎臓のことです
西洋医学とはちょっと違うんですね
腎の働きの中で大事なことの一つは、「精(せい)」をためておくこと
精も魂も尽き果てたの「精」!
簡単に言えば、からだの根本のエネルギーを蓄えておくところ かな?
イメージではケータイの充電池みたいな感じ‐
エネルギーの貯蔵庫です
これが減ってくれば老化するし、なくなると死んじゃうΣ( ̄□ ̄)
人間、食べなかったり、寝なかったりしてもいきなり死なないでしょ?
中医学ではね、この精を「気(き)とか血(けつ)」に変換できる事になってるんですよ
気とか血は人間が生きてくために必要なエネルギー
だから寝ない食べないとかでエネルギーの元が入ってこなくても精の形でエネルギーを貯めとけば大丈夫
でもずっと無茶してたら、早死にしちゃいますよね?
ケータイだって充電しないで使ってると止まっちゃう
腎は、そのほかにも細かく言うといろいろ働きがあります
骨、耳、生殖、脳、髪、おしっこなどと関連が深いと考えてるんです
そして「精」が減ってくると、これらの症状が出てきます
いわゆる老化の症状ですね-
充電池も充放電を繰り返しながら弱ってくじゃないですか
あんな状態
年取ると、足腰よわくなりますよね
あれ腎が弱った証拠なんです
だって骨盤とかヒザとかカカトとか骨の かたまりですよね
だから若い人でも腰がだるかったり、骨密度低い人とかは腎が弱ってる証拠
年取ると耳も聞こえづらくなるでしょ?
おしっこのトラブルも出てくる
生殖機能も衰えてくるし
髪も白くなったり、薄くなったり、細くなったり
脳の機能も低下
まだ若いから関係ないやヾ( ̄ー ̄)
って思ったでしょ
この「精の量」=「腎の機能」は、女性のピークが28歳~35歳、男性のピークが32歳~40歳
しかも寝てなかったり、ちゃんと食べてなかったり、ストレスいっぱいだったりすると、もっと早く減っちゃうんですよ~
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
~さて本題~
はい、やっとアンチエイジングの話です
やっと「お肌の話」が出てくる(〃▽〃)
って思いました?
じつはもう関係ある話 してるんです
骨とか、脳とか体にとって、非常に重要な部分ですよね?
それに対して、肌とかツメとか髪とかって、生き物としてはどうでもいい部分なんです
だって肌 荒れても死なないし(笑)
つまり お肌って体にとっては優先順位低いんです(;_;)
もし体の大事な部分で栄養が足りてなければ、とうぜん お肌に回す栄養なんかカットされちゃうんです
お金なくて、家賃や食費がギリギリだと指輪やバッグ買えないじゃないですか‐
それといっしょです(笑)
さっきのケータイの電池の話なら、3つ のときは お肌 良い状態にしておけるけど、2つのときは、お肌まで回せないんですね
私の勝手なイメージだと、電池2つで生殖能力が弱くなり、1つで足腰だるくなる、みたいな感じ
じゃあどうするか?
ここまでくれば、もう簡単
だから、腎の精の量をキープすればアンチエイジングできるって算段です
精が たっぷりあれば、お肌もピカピカ!
逆に腎の精の量が早く減ると、若いのに老けて見える!∑( ̄□ ̄;)
どうすればいいか?
どうせ「早く寝ろ」とか言うんでしょって思った?
それはそうなんだけど…(-_-;)
中医学には歴代の皇帝さんたちが探してきた「補腎薬(ほじんやく)」があります!(≧▽≦)/
補腎薬は、腎の精を補うお薬なんですね
腎を補うとかいて補腎薬…
「HOJIN-YAKU」
あ、こっちの方がかっこいいかも(笑)
冗談はさておき、プラセンタって聞いたことあります?
あの お肌にいいやつ
あれも中医学では代表的な補腎薬の一つ
女性ホルモンを補う、大豆に含まれるイソフラボン知ってますよね-
豆類は補腎するんです
でも、まだまだ補腎薬は いっぱいあります
なにを言いたいか?
中医学では、もう ずぅーーーーーっと昔から、現代でいうとホルモンを増やしたり、体を若く保つものを、補腎薬として知ってるんです
そしてパンダマークのお店には、のみやすい粒になった補腎薬、たくさんあります
ぜひパンダマークのお店に行って、「アンチエイジングのクスリ下さい!」って言ってみてください
「はぁ(゚д゚)?」って顔されたら「じゃあ、補腎薬…」っていえばOK(笑)
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜
~まとめ~
腎臓には、エネルギーの貯蔵庫があり、「精」という形で蓄えてある
「精」が減ると老化する
中医学では「精」を補う方法がある、それが補腎薬
お肌は体の中では優先順位が低い
でも精に余裕が あればオハダもピカピカ
~おまけ~
現代では、腎臓(副腎)が尿だけでなく、骨に必要なビタミンDの代謝にも、生殖に必要な さまざま性ホルモンの代謝にも関わっているのは西洋医学でも、当たり前です
でも 西洋医学的に わかってきたの、ここ100年くらいなんですね
たぶん、そのまえは、腎臓はオシッコ作るとこ、ぐらいの認識しかなかったんじゃないかな-
完全に同じもの指してるわけじゃないんだけど、中医学で腎が骨だ 生殖だ って書いてあるの2000年以上前の本なんです
中医学スゴッ( ̄▽ ̄)y
ではでは
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
♪次回更新は、2/15~2/17頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
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漢方漫歩
老化防ぎガンを予防、首烏延寿片
二月一〇日は春節、中国の正月である。
中国では玄関先に、無病息災や不老長寿の願いをこめた赤い紙を貼って、新年を祝う。
いつまでも健康で若くありたいとの想いは、古今東西、昔も今も変わりがない。
不老長寿の薬といえば、中国は類をみない宝庫といえる。
中国で幅広く使われているものの一つに首烏延寿片がある。
主原料の何首烏(ツルドクダミの塊状根)(かしゅう)は、白髪や脱毛の悩みをもつ人に効果のある生薬として有名。
昔、何(か)さんという人の白髪頭(首)が、烏のように黒くなったという伝説から、この名がついた。ほかにも、コレステロールを抑制し動脈硬化を予防する作用、心臓の機能を強め冠状動脈の血流量を増やす作用など、成人病を予防し、老化を食い止めるさまざまな効果が報告されている。
さらに先日、福岡県保健環境研究所のスタッフが、何首烏に発ガン抑制効果を確認したとの新聞報道もあった。明の時代の著書『本草網目(ほんぞうこうもく)』には、既に「何首烏は腫瘍やルイレキ(リンパ腫など)に効果がある」との記載があり、はからずも古人の経験則の確かさが証明されたことになる。
首烏延寿片は、肝と腎を養い、増血作用のある薬で、手軽な価格で購入できる滋養強壮剤として、中国で幅広く愛用されている。
日本では、お年寄りや体力の弱い人向けの便秘薬として使われているようだが、抗老防衰(こうろうぼうすい)からガン予防にまで、その利用価値は高い。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1994年2月6日 読売新聞に掲載されました。
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煎じ薬(せんじやく、せんじぐすり)
そう、あの煮るやつです
漢方といえば煎じ薬!
みたいなイメージも あるかと思うのですが
まあ、最近は煎じなくていいように、いろんなものが粉や粒になってくれてます(´▽`)
○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○
漢方薬煎じるのって、意外とめんどくさいんですよね…(-_-;)
って、私が言うと怒られそうだけど(笑)
基本的には30分くらい お湯で煮るだけ
でも いろいろオプションがあるんです
代表的な、オプションが「先煎」、とか「後煎、後下」
「先煎」は鉱物とかの成分が出にくいものを煎じるときで、20~30分くらい長く煎じます
「後煎、後下」は香が主成分の物とかで、長く煎じちゃダメな物を、煎じが出来上がる5分くらい前に足して軽く煎じます
ちゃんと煎じるのは意外とムズカシイのです
でも料理も一緒でしょ?
カレー作るのに玉ねぎも肉もニンジンも同時に なべに入れて火にかけたりしませんよねー
火の通り易いもの、火の通りにくいもの、最後に足して薬味にするもの、ちゃんと手順があるじゃないですか
そんなかんじ(´ー`)ノ
○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○
あと、「煎じ薬と 粉とか粒、どっちが効きますか?」ってよく聞かれます
大体おんなじかな-
あ、もちろん個人的な意見ですよ
この発言も怒られそうな気もします(笑)
お薬の種類にもよるんですけどね
香(かおり)が効き目のものは、煎じの方がいいかもです
でも ほとんどは粒とか粉になってる方が良いかもしれませんよ
だってプロが煎じたのを、なんだかうまいこと 粒や粉にしてるんだから
厳密には… 言いませんΣ( ̄□ ̄)
そんなかんじ(´▽`)ノ
ざっくり言うと、煎じ薬と粉や粒、一長一短 あると思ってください
私なら手軽な方を選んじゃいますけどね
「漢方に興味はあるけど、煎じ薬はちょっと…」という方
いまはお手軽に、飲める漢方薬がたくさんありますよ(*^-^*)
ではでは-
○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○○0o 。.。o0○
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
♪次回更新は、2/22~2/23頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
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煎じ方変われば薬効に大きな違い
日本の漢方薬局や病院を見学して、不思議に思ったことがある。
日本と中国では、生薬の煎じ方が違う。そのことに触れてみたい。
漢方治療においては、生薬の採集時期、産地、加工の方法、配合の仕方などに加えて、煎じ方にも細かな注意を払っている。
日禿では、生薬の種類に関係なく、三〇~六〇分程度煎じて服用させているようだが、中国では生薬の種類によって煎じる時間を変える。
中国式は、質量の重いものから煎じるのが基茶。
磁石や牡蛎・亀板などの鉱物・貝類は、有効成分が溶けにくいため、あらかじめ二〇分くらい先に煎じ、その後、一般の生薬を加えて更に煎じる。
植物の花や葉は、煎じ過ぎると香りや揮発油などの有効成分が飛んでしまう。
薄荷のように、一般の生薬を煎じ終える直前(五~一〇分前)に加えたほうがよいものもある。
栄養分をたっぷり含んだ根や茎は、その中間である。
有効成分を抽出するには、とろ火でやや長めに煎じる必要がある。
注意しなければならないのは、煎じる時間によって薬効が大きく違ってくる生薬もあるということだ。たとえば便秘の薬として知られている大黄には、瀉下作用の成分と、相反する収斂作用の成分とが含まれている。
瀉下作用のある成分は熱に弱く、長く煎じると収斂作用の成分が残って、服用するとかえって便秘がひどくなることもある。
中国漢方は、煎じ方ひとつとっても多彩だ。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1994年2月13日 読売新聞に掲載されました。
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今回はジンマシンの話
かゆくてヤですよね
でも同じ物食べても出る人と、出ない人がいるんです
ひどい人になると疲れただけで出ちゃう
その辺の話
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
中医学ではジンマシンは体の外の悪い物が、体の中に入っちゃったときに出来ると考えてるんです
食べ物はもちろん、薬品や接着剤、中には気温差なんかが原因でジンマシンが出ちゃう人もいます
これらが体の中に入ろうとするんですけど、体は入って欲しくないんです
で、おしくらまんじゅうする
負けるとジンマシンできちゃう
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
@空気中の悪いものに負けちゃってる編@
薬品や接着剤とかはわかりやすいですよね-
明らかに毒っぽい(笑)
あんなもの吸い込めばジンマシンの一つや二つできてもおかしくないはず(笑)
でも寒さとか、気温差でジンマシンができるというのは なんかはイメージしにくいと思います
でも そういう人いるんですねー
~私だけ風邪?~の回でも書いたんですが、昔の人は空気中に病気を起こす何かがあると考えてました
寒さや、暑さ、湿気や乾燥、吹いてる風なども、病気の原因になると考えたんです
(゚Д゚)?
勝手なイメージだと、なんだか「寒」って書いてあるツブツブが空気中にフワフワういてる感じ
中医学ではこれを「邪(じゃ)」って言うんですけどね
で、寒いツブツブは「寒邪(かんじゃ)」
もちろん暑いとこでは「暑」ってツブツブが、湿度が高いとこでは「湿」ってツブツブがそこら辺にういてる
ちなみに空気中を舞っている接着剤とかは「毒」って書いてあるツブツブ(笑)
それが普通の量なら問題ないんだけど、多すぎると体に入ってきちゃて悪さしちゃいます
でも、このときに肺がしっかりしてる人ならバリアーがしっかりはれるので、いやなツブツブがたくさんあるとこでも平気
はね返せるもんね
逆に肺のエネルギー少なくて、バリアーウスウスの人は少量のツブツブにも体に入られちゃう
で、ジンマシンが出来ちゃうんですね-
そんな感じ(´∀`)
ひどい人だとちょっとした温度差=ちょっとした寒邪とかで ジンマシンでちゃったりします
もちろん漢方薬で、肺のエネルギーを増やして、バリアーをしっかりはれば、ツブツブの侵入を防ぐことができるんですよ(=´ー`)ノ
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
♪次回更新は、2/27頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
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@食べ物に負けちゃった編@
つぎは食べ物に負けちゃったとき
食べ物は必要なものでしょ?
そのとおりです
もし何か食べて、食べた人 全員がジンマシンでたら あきらめましょう!
だって明らかに毒 食べたから(笑)
でも同じもの食べたのに なんでいつも私だけ~(>▽<;;)
って人は漢方薬でなんとかなります
中医学では食べ物を胃腸でよい物と、悪いものにより分けて、よい物は吸収、悪い物はカスとして排泄すると考えてるんです
胃腸に食べ物が、ダーっと入ってきたら、コビトがわらわらと むらがって良い物ひろってる感じ
あ、コビト=胃腸のエネルギーですょ
でもね、胃腸が弱ってると良いものも捨てちゃうし、悪いものも吸収しちゃう
コビトの数が少ないと良い物 見逃しちゃうし、忙しすぎて変な物拾っちゃう感じかな?
弱った胃腸に、消化に悪い物入れちゃうと何が起こるでしょう?
ジンマシンとかのアレルギーなんですね
だって変な物いっぱい体に入っちゃうから
アレルギー起こしやすい物って大体 消化に悪いでしょ?
ほとんどの物はちゃんと消化すれば栄養になるし、同じ物食べても消化しそこねると毒になっちゃうんですΣ( ̄□ ̄)
だから胃腸のエネルギーが十分にあれば、 わたし流に言えば胃腸にコビトがたくさんいれば、ちょっとくらい変な物食べても胃腸がなんとかしてくれるんですね
なに食べてもジンマシンができる人は?
かなり胃腸が弱ってます…(-_-;)
もうひとつ
~アンチエイジング~の回で中医学の「腎」の話、書いたじゃないですか?
で、この腎は 全身のエネルギーのバックアップしてくれるんです
当然、腎が弱るとバックアップしてもらえない肺や胃腸は苦しい戦いをすることになるんです( ̄□ ̄;)
で、負けるとジンマシン…
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
♪次回更新は、2/29頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
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@空気中の悪いものに負けちゃってる編@
薬品や接着剤とかはわかりやすいですよね-
明らかに毒っぽい(笑)
あんなもの吸い込めばジンマシンの一つや二つできてもおかしくないはず(笑)
でも寒さとか、気温差でジンマシンができるというのは なんかはイメージしにくいと思います
でも そういう人いるんですねー
~私だけ風邪?~の回でも書いたんですが、昔の人は空気中に病気を起こす何かがあると考えてました
寒さや、暑さ、湿気や乾燥、吹いてる風なども、病気の原因になると考えたんです
(゚Д゚)?
勝手なイメージだと、なんだか「寒」って書いてあるツブツブが空気中にフワフワういてる感じ
中医学ではこれを「邪(じゃ)」って言うんですけどね
で、寒いツブツブは「寒邪(かんじゃ)」
もちろん暑いとこでは「暑」ってツブツブが、湿度が高いとこでは「湿」ってツブツブがそこら辺にういてる
ちなみに空気中を舞っている接着剤とかは「毒」って書いてあるツブツブ(笑)
それが普通の量なら問題ないんだけど、多すぎると体に入ってきちゃて悪さしちゃいます
でも、このときに肺がしっかりしてる人ならバリアーがしっかりはれるので、いやなツブツブがたくさんあるとこでも平気
はね返せるもんね
逆に肺のエネルギー少なくて、バリアーウスウスの人は少量のツブツブにも体に入られちゃう
で、ジンマシンが出来ちゃうんですね-
そんな感じ(´∀`)
ひどい人だとちょっとした温度差=ちょっとした寒邪とかで ジンマシンでちゃったりします
もちろん漢方薬で、肺のエネルギーを増やして、バリアーをしっかりはれば、ツブツブの侵入を防ぐことができるんですよ(=´ー`)ノ
@食べ物に負けちゃった編@
つぎは食べ物に負けちゃったとき
食べ物は必要なものでしょ?
そのとおりです
もし何か食べて、食べた人 全員がジンマシンでたら あきらめましょう!
だって明らかに毒 食べたから(笑)
でも同じもの食べたのに なんでいつも私だけ~(>▽<;;)
って人は漢方薬でなんとかなります
中医学では食べ物を胃腸でよい物と、悪いものにより分けて、よい物は吸収、悪い物はカスとして排泄すると考えてるんです
胃腸に食べ物が、ダーっと入ってきたら、コビトがわらわらと むらがって良い物ひろってる感じ
あ、コビト=胃腸のエネルギーですょ
でもね、胃腸が弱ってると良いものも捨てちゃうし、悪いものも吸収しちゃう
コビトの数が少ないと良い物 見逃しちゃうし、忙しすぎて変な物拾っちゃう感じかな?
弱った胃腸に、消化に悪い物入れちゃうと何が起こるでしょう?
ジンマシンとかのアレルギーなんですね
だって変な物いっぱい体に入っちゃうから
アレルギー起こしやすい物って大体 消化に悪いでしょ?
ほとんどの物はちゃんと消化すれば栄養になるし、同じ物食べても消化しそこねると毒になっちゃうんですΣ( ̄□ ̄)
だから胃腸のエネルギーが十分にあれば、 わたし流に言えば胃腸にコビトがたくさんいれば、ちょっとくらい変な物食べても胃腸がなんとかしてくれるんですね
なに食べてもジンマシンができる人は?
かなり胃腸が弱ってます…(-_-;)
もうひとつ
~アンチエイジング~の回で中医学の「腎」の話、書いたじゃないですか?
で、この腎は 全身のエネルギーのバックアップしてくれるんです
当然、腎が弱るとバックアップしてもらえない肺や胃腸は苦しい戦いをすることになるんです( ̄□ ̄;)
で、負けるとジンマシン…
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
@まとめ@
ざっくり言うと、ジンマシンは体が、悪い物に入られちゃった状態
でも、普通の空気吸ってたり、普通の物食べてる限り、エネルギーが十分にあれば人間、そう簡単に入られません
空気中からやってくる悪いヤツは肺でブローック!Σ( ̄□ ̄)
食べ物の中の悪いヤツは胃腸でブローック!ΣΣ( ̄□ ̄)
でも ちゃんと働くためにはエネルギーがいります
だから腎臓が肺と胃腸を応援しちゃう(^^♪
ジンマシンできるときって たいてい寝不足だったり、疲れてたりするでしょ?
なかには元気あっても、バリアーがうまくはれなかったり、消化がうまくいってない人たちもいるんですけどね
でもきほん、疲れなければOKだし
空気きれいなとこいればOKだし
消化に良い物 食べてればOK
そんなこと 言ったってムリ!
というあなたには、いいものあります
それぞれ胃腸が弱い人、肺が弱い人、もっと根本の腎からエネルギーが足りない人
それぞれに合う漢方薬がちゃんとありますよ(*^-^*)
でもタイプや体質が違えばオクスリも変わるので、ちゃんとパンダマークのお店で相談してね
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
@おまけ@
ジンマシンもアレルギーの一種なんです
よく子供がアレルギー体質だからって、食品添加物の入ってる物は絶対食べさせないって、お母さんとかいますよね?
それ自体は良いことかもしれないけど、人間 本来 「解毒の力」や「悪いものは吸収しない」機能が備わっているんです
そして中医学で考えると どちらも胃腸が関わってるんです
だから食べ物 気をつけることも大事だけど、それと同じくらい胃腸がちゃんと機能できるようにしておくことは必要なんですね
まして現代は知らないうちに、いろんな食品添加物や農薬を食べちゃったりしてますから
漢方薬を上手に使えば、そういった物から身を守ることができる体質を作れるんですょ
何でもおいしく食べられる からだの方がステキだと思いませんか?
ではでは(*^-^*)♪
+☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:*゜。 +☆++☆+。゜ +*:;;;:*:;;;:* ゜ 。+☆+
♪次回更新は、3/2頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
漢方漫歩
寒冷ジンマシン腎、衛気強め治す
この冬は、ことのほか寒い。
そのせいか、例年に比べて、寒冷ジンマシンの相談が多い。
ジンマシンの原因は、食べ物や薬品、家ダニ、太陽光、ストレスなど、さまざまだ。
そのなかで、寒冷の刺激によって起こるのが寒冷ジンマシンである。
夕方や明け方に発症しやすく、症状としては耳や顔、手首に発疹ができて、かゆみを訴える。
特に中年女性に目立つ。
原因をつきとめ、その外因となるものを避けるのが、ジンマシン予防の基本。
ただし、これだけでは少し消極的である。
漢方療法では、外因よりも内因を重視して、体質そのものを改善する治療法に重点をおいている。
一つは、汗腺の開閉などによって、体温の調節や外界に対する防衛機能をつかさどる、衛気(えき)の不足である。
衛気が弱くなると、気温の変化への対応力が落ちる。当然ながら、寒さに対する抵抗力も低下し、カゼをひきやすい。
寒冷ジンマシンの症状を抑える対症療法としては、皮膚温を高める作用のある桂枝湯に衛気を強める黄耆(おうぎ)や附子(ぶし)を加えた、桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)や桂枝加附子湯(けいしかぶしとう)が効果をあげる。
また、寒冷ジンマシンのできやすい人は、その根本に腎の陽気(熱エネルギー、ホルモンの分泌)不足があり、腎の強化が欠かせない。
根本療法としては、腎の陽気を補い、滋養強壮作用に優れた人参・黄耆・鹿茸(ろくじょう)を配合した参茸補血丸(さんじょうほけつがん)などで、身体の表裏ともに充実をはかりたい。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1994年2月20日 読売新聞に掲載されました。
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