今回はオシッコのトラブルのことです
いま関係ないと思った人いますね(^▽^;)
でも最近はけっこう若い人にも多いんですよ-
若い人も、とりあえず読んでね☆
☆彡 * ★。・ ゜。:*: ゜:*:★彡:*:。 * 。*
中医学で考える、水の代謝の話です
①水を飲む
②胃腸(脾)で吸収して使える形(霧状)する
③肺に届ける
④肺は水を全身にまくスプリンクラーみたいな感じ
⑤使い終わった水は、水滴みたいになって腎臓に集まってくる(下にあるからね)
⑥集まってきた水を腎臓がもう一回あっためて使える形に(霧状)して、肺に送り返す
or集まってきたリサイクルの必要がなければ、膀胱に送って、尿にする→オシッコで捨てる
ややこしい(-_-;)
簡単に♪(・∀・)
@胃腸で吸収
@肺で分配
@腎臓でリサイクル
今回はオシッコの話なので「腎のリサイクル」についてo(^-^)o
といっても上で書いちゃったんですけどね(笑)
夜間尿や頻尿は、お水のリサイクルがうまくいってないことが多いんです
まず正常な状態
昔の人のイメージだと体の中で使える形のお水は「霧状」なんです
で、使い終わると水滴みたいに落ちてくる
それを腎臓があっためて、もう一回 霧状にもどす→肺に送る
上の⑤⑥ですね
お湯沸かして、水蒸気にして肺にもどす感じ?
じゃあ、夜間尿や頻尿の人はどうなってるのか?
あっためる力が弱くて霧状に戻せないんです
水滴のまま、膀胱に おくる
オシッコになる…
つまり水のリサイクルがうまくいかないから、たくさんオシッコができちゃうんです
昔の人は、こんな風に考えたんですね- (*´▽`*)
何でリサイクルがうまくいかないのか?
答え:腎臓がエネルギー不足だからです
なんかイメージできるでしょ?
じゃあ、どうするか?
エネルギーを補充すればいいじゃん(・∀・)
ということで「補腎薬(ほじんやく)」というグループのお薬を使います
腎を補うと書いて「補腎薬」
そのままじゃんΣ(゜Д゜)
ところが、この「補腎薬(ほじんやく)」、たくさん種類があるんです
今回のテーマ、「八味地黄丸(はちみじおうがん)」も補腎薬の1つです
腎を補いながら、あっためるタイプのオクスリなんですね
他にも、あっためる力がさらに強い補腎薬や、潤おすこともできる補腎薬、まだまだ たくさん補腎薬はあります
どの補腎薬があなたの身体に合うかは文章ではムリ!
ということでパンダマークのお店で聞いてくださいね-
~腎が弱るのはどんなときか?~
1つは加齢です
あと大きいのは睡眠時間が足りないとき
夜間尿とか、お年寄りに多いですよね-
と思ってたら最近は若い人にもけっこう多いですΣ( ̄□ ̄)!
早いうちなら、それだけ早く症状も治まりますよ~
尿のトラブルは腎の問題のほかにも「ストレス」や「冷え」が原因のことも多いです
それぞれ漢方薬でちゃんと対応することができます
パンダマークのお店に、相談してみてくださいね-~(*^ー')b
ではでは
☆彡 * ★。・ ゜。:*: ゜:*:★彡:*:。 * 。*
♪次回更新は、12/19~12/21頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
腎の働き強める八味地黄丸
寒くなると、トイレの近くなるお年寄りが増える。なかでも夜間の頻尿は、不眠の原因となるだけにつらい。
一方では、尿の出が悪く、残尿感があってどうもスッキリしないという、尿量減少の悩みをもつ人も少なくない。
トイレが近い時、尿の出が悪い時、いずれも漢方では八味地黄丸(はちみじおうがん)をよく使う。
相反する症状を同じ薬で治す西洋医学の立場からみると、不思議に思う人がいるかもしれない。
中国漢方では、異なる病気を同一の処方で治療することがあり“異病同治”と呼んでいる。
漢方では、腎を全身の水分代謝をコントロールする中心的な臓器であるとし、尿の生成・膀胱括約筋の収縮と弛緩を調節していると考えている。
この一連の働きには、全身を温める腎陽(腎の機能)が重要な役割を担っている。
腎陽が不足してくると、腎の水分代謝機能が低下し、頻尿あるいは尿の出が悪いといった症状が出てくる。
八味地黄丸はこの腎陽不足に対する代表的な処方であり、上記の両方の症状や、お年寄りの尿失禁などにも効果がある。
処方中の附子と肉桂は、脳や副腎皮質を活発にする働きがあり、これが腎の陽気を補い、腎の働きを強めるよう作用する。
西洋医学にはない、漢方ならではの治療法だ。
なお、八味地黄丸は温める作用が強いので、体が冷え、尿の色が無職透明な人に使う。
急性疾患や体のほてり、のぼせ、尿の色が黄色い場合には慎重に使いたい。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1993年12月5日 読売新聞に掲載されました
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忘年会シーズンですね-
今回は二日酔い、とくに吐き気の話です
☆彡 * ★。・ ゜。:*: ゜:*:★彡:*:。 * 。*
中医学で考える、水の代謝の話です
①水を飲む
②胃腸(脾)で吸収して使える形(霧状)する
③肺に届ける
④肺は水を全身にまくスプリンクラーみたいな感じ
⑤使い終わった水は、水滴みたいになって腎臓に集まってくる(下にあるからね)
⑥集まってきた水を腎臓がもう一回あっためて使える形に(霧状)して、肺に送り返す
or集まってきたリサイクルの必要がなければ、膀胱に送って、尿にする→オシッコで捨てる
ややこしい(-_-;)
簡単に♪(・∀・)
@胃腸で吸収
@肺で分配
@腎臓でリサイクル
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デジャビューだと思った人
いつも読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m
思わなかった人、一回前のオシッコのところ読んでくださいね(笑)
今回は吐き気の話なので「胃腸の吸収」についてo(^-^)o
中医学では、お水を吸収して使える形にするのにエネルギーをかなり使ってることになってます
西洋医学ではお水の吸収、あまり気にしないんですけどね
吸収して使える形にするためのエネルギーが足りなかったらどうなるか?
邪魔なお水が体の中にたまっちゃうんです
そして、この邪魔な水がどこにたまるかで症状が変わってくるんです
胃腸にたまると「吐き気」や「下痢」Σ( ̄□ ̄)!
体の表面にたまると「ムクミ」∑( ̄□ ̄;)!!
中枢(あたま)にたまると「めまい」や「耳鳴り」 ∑( ̄□ ̄;;)!!!
お酒飲んだ翌日、顔がパンパンになる人、いるでしょ?
じゃあ普段から胃腸のエネルギー増やしとけばいいじゃん!
ということなのですが、これが年末年始は難しいのです
なぜなら暴飲暴食するから-ヽ(゚∀゚ )(笑)
特に年末年始は消化に悪いもの食べて、冷たいお酒飲んで…
胃腸がくたびれちゃってるんですね
心当たりあるでしょ?
私はアリアリです(笑)
だから体にたまった邪魔な お水を取り除いちゃったほうが早いんです
汗かいたり、吐いちゃえば けっこうスッキリするでしょ?
あ、吐いちゃダメか…
でも走ったり、サウナはメンドクサイという人には、邪魔な お水を取り除いてくれる都合の良い漢方薬があるんです(笑)
漢方薬でも足りないエネルギーを足すのは時間かかるんですけど、邪魔なお水を取り除くのは、わりと簡単にできるんですよ-
でも体質に合わせる必要はあるから、ぜひお近くのパンダマークのお店で聞いてみてくださいね♪
☆彡 * ★。・ ゜。:*: ゜:*:★彡:*:。 * 。*
~おまけ~
お酒飲んだ直後の吐き気はアルコールの分解速度を早めちゃえば良いんです
中医学で考えると血の流れを良くするモノ
田七人参とか
ウコンとか
このウコンちょっと注意して欲しいんです
「ウコンはお酒に良い」
はい、あってます
でもね…
言いにくいんだけどね…
中国でウコンて言ってるのは、日本でみんなが飲んでる黄色いやつじゃないんですΣ(゚д゚;)
日本人がウコンだと思ってるのは「姜黄(きょうおう)」というマッキイロの生薬なんです
働きは、“あっためながら”、肝臓の血流を良くする
中国でウコンというと「川玉金(せんぎょくきん)」という褐色の生薬を指すんです
働きは、“熱を冷ましながら”、肝臓の血流を良くする
といっても同じ植物の違う部分なんですけどね
問題があるんです
中医学で考えると、お酒 毎日飲む人や、肝炎の人たちは肝臓に邪魔な熱持ってることが多いんです
肝臓の血流を良くすることは良いことなんですけど、熱持ってる人を、それ以上あっためちゃダメなんです!
だからお酒のときは、あっためる「姜黄(きょうおう)」じゃなく、冷やす「川玉金(せんぎょくきん)」が正解
でもたまに、お酒飲んで、「姜黄(きょうおう)」飲むくらいなら、気にしなくていいですよ-
もし不安になっちゃったらパンダマークのお店で、聞いてくださいね
ではではっ
☆彡 * ★。・ ゜。:*: ゜:*:★彡:*:。 * 。*
♪次回更新は、12/27~12/29頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
湿、熱除いて二日酔い解消
忘年会シーズンもたけなわ。深夜の街角や駅構内では、泥酔客をよく見かける。
中国では、アルコール度数が60度以上もある白酒(ばいちゅう)がよく飲まれるが、飲み過ぎで路上で醜態を見せるような人はまずいない。
社会通念上、非常に恥ずかしいこととされている。
一方、日本ではビールや水割りなど、度数の低い水っぽい酒が好まれる。
それにもかかわらず、路上や駅のホームで吐いている姿をよく見かける。
日本人は、アルコールと一緒に水分を取り過ぎる傾向が強いように思う。
ビールや水割りなど冷たいものを飲み過ぎると、胃腸の働きが低下し、水分代謝も滞る。
水分吸収がうまくいかず、お腹がポチャポチャと音をたてている人も珍しくない。
不要な水分は多いのに、身体に必要な津液は不足するため、ノドが渇く。
この場合、水分を補給しても吸収できず、かえってノドが渇くという悪循環をくり返す。
時には、胃内に溜まった水分を吐くこともある。漢方で、“水逆”と呼ぶ状態だ。
いわゆる悪酔い、二日酔いである。
酒には湿と熱と生じる作用があるため、上記のような身体の状態を改善するには、体内にたまった湿(不要な水分)と熱を速やかに取り除くことだ。漢方処方としては茵陳五苓散(いんちんごれいさん)をよく使う。
茯苓(ぶくりょう)、猪苓(ちょれい)など利尿作用のすぐれた生薬に、熱をさます茵陳蒿(いんちんこう)を加えた処方で、悪酔い、二日酔いを解消してくれる。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1993年12月12日 読売新聞に掲載されました。
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年末年始、夜更かしする予定を立てていませんか‐?
忙しくて夜更かしになっちゃう人もいますよね
今回は睡眠と冬の養生のことです
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
中医学では四季の養生を大切にします
2,000年以上前の「黄帝内経」という本の「四気調神大論」に細かい養生が書いてあります
すっごく簡単にいえば「自然のサイクルに合わせて生活していれば、人間は病気にならないよ!」ということが書いてあります
(↑専門家が読んだらブチ切れそうな要約です(笑))
そして冬はどういう時期かというと、「閉蔵」の時期なのです
イメージ的には春夏に備えて充電する時期なんですね
そして冬にうまく充電できていないと、春にいろいろ症状として出てきちゃうんですΣ(゚д゚;)
特に多いのはアレルギーや、気持のトラブル
春先に出てくるでしょ?
じゃあどうすれば充電できるか?
大事なことの一つが睡眠なんです
「黄帝内経」には冬は「冬は特に早く寝て、ゆっくり起きなさいと」って書いてあるんですよ‐
『おっ♪』
『もしかして10時くらいまで寝てていいの?(〃▽〃)』
って思った人いるでしょ?
残念でした♪
「日の入りに寝て、日の出に起きろ」ってかいてあります(笑)
現代ではちょっと無理ですが、でも冬はしっかり寝なさいってことには変わりがないと思うのです
1年を1日に置き換えると冬は夜中なんです
睡眠時間足りないと1日調子悪いですよね
そんな感じ♪
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
~睡眠のこと~
「よく、何時間 寝ればいいんですか?」って聞かれるんですけど
「時間は適当でいいので、11時から2時までをコアタイムにして寝るといいですよ」って答えてます
この時間は中医学で考えると一番、「陰の時間」なのです
西洋医学でも、この時間にホルモンや神経伝達物質ができることがわかってるんです
“お肌”もできます(〃▽〃)
夜更かし続くと、お肌ボロボロになるでしょ?
「じゃあ、先生は11時に寝てるの?」と聞かれることがあります
う゛ぅー・・・
11時に寝てません…
白状します…
12時に寝ることも稀です…
それどころか1時だって危ういです…
でもね、クスリ飲んでますo(^-^)o
この後、出てくる「六味丸」
この中に入ってる「地黄」という生薬
めちゃめちゃミネラルとか含んでます
これらはホルモンや神経伝達物質の材料になるんですね
これらを しっかり、補充しておけばアレルギーや気持のトラブルをはね返せます
もちろん飲んで、さらに11時に寝た方が、なお良し!
わかっちゃいるんだけどね‐
11時に寝ろって言われてもね‐
やることがいっぱいあってね‐
という あなたっ!
パンダマークのお店にどうぞ!
うまく、ごまけた?(笑)
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
~おまけ~
食べ物だと これらのミネラルは魚介類に多いんです
中でもカキやアサリなどの貝類や海藻類がオススメ
特に この時期、個人的にオススメなのが「カキ雑炊」
カキを煮て、ダシとっておいて、白菜と塩をちょっと入れるだけです
あとは朝、ご飯にダーッとかけて食べるだけ
ミネラルっ、チャーージっ!(≧▽≦)/
では、良いお年を‐(^-^)
*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:゜:∵:*:。:∴:*:
♪次回更新は、1/11~1/13頃の予定です♪
~漢方水先案内パンダ・テンテン~
゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜゜・*:.。..。.:*・゜
六味地黄丸で春の病気予防
1年のうちで日照時間が最も短いとされる冬至。
日本にはこの日、カボチャを食べたり、ユズ湯に入るといった、寒さとかかわる習慣があると聞く。
漢方独特の陰陽の考え方からすると、冬至は、自然界の陰がピークに達する時である。
一方、「陰きわまれば陽を生ず」という言葉もあって、陰と陽の転換点にあたる冬至は、新たな陽が芽生え、生長を始める時期でもある。
中国漢方には、この時期「秋冬養陰」という養生の考え方がある。
寒い時期に陰(栄養)をしっかり養っておかないと、陽が強くなりはじめる春先に病気が出やすいという、予防医学的な見地にもとづくものだ。
特に日頃、身体を潤す栄養分や体液が不足気味の陰虚体質の人は注意しなければならない。
陽が相対的に高ぶってくるために、めまい、のぼせ、不眠、躁うつなど、春先のいわゆる“木の芽どきの病”にかかりやすくなる。
陰を養う代表方剤といえば六味地黄丸である。
六味地黄丸には、腎を補い身体を潤す作用があるので、慢性の消耗性疾患や炎症に用いることができる。
高血圧症、糖尿病、慢性腎炎、アレルギー疾患など、その応用範囲は広い春先に呼吸器系やアレルギー性の症状が出やすい人は、六味地黄丸(ろくみじおうがん)に麦門冬(ばくもんどう)や五味子(ごみし)を加えた、八仙丸(はっせんがん)のような薬を早めに服用して、春先に備えることである。
路 京華(中国中医研究院広安門医院主治医師)
1993年12月19日 読売新聞に掲載されました。
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平成19年も終わり、新しい年が始まります。
今年は、多くの変化がありました。
変わらないモノも多くあります。
日本中医学研究会は、これまで、一貫して本物を追求してまいりました。
これからも、本物を追求し啓蒙していきます。
また、新しい試みにもチャレンジしていきます。
平成20年の日本中医薬研究会を、よろしくお願いします。
日本中医薬研究会
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