食養生一口メモ
7月の食養生 水のとりすぎに注意
水のとりすぎに注意
水を飲めば飲むほど健康に良いと思っていませんか?水分のとりすぎは胃酸を薄めるばかりか、尿などで排泄されるまで体温で「保温」しなければいけないことから余分なエネルギーを消耗することにもなります。
漢方では、水分を多めにとる方がよいのか、控える方が良いのかはその方の体質によるとされ、誰でも水分をとればとるほど健康になるとは言えません。
6月の食養生 唾液の効用(2)
唾液の効用(2)
唾液にはリゾチームという抗菌作用のある酵素が含まれるほか、やはり唾液中に含まれるペルオキシダーゼという酵素には強力な抗酸化作用があり、食品中の発ガン物質の発ガン性を抑制することが明らかにされています。
このため、よく噛んで唾液の分泌を促すことは食品中の有害なものを無毒化するのに役立ちます。
5月の食養生 唾液の効用(1)
5月:唾液の効用(1)
唾液にはデンプンの消化を助けるアミラーゼのほか、マルターゼやリパーゼなどの消化酵素が含まれており、よく噛むことでこれら消化酵素の分泌が促進されるほか、別名若返りのホルモンとよばれる唾液腺ホルモン(パロチン)の分泌も促進されます。
4月の食養生 よくかんで食べる
よくかんで食べる
現代人は食事の際に噛む回数が少なくなってきています。
野菜など繊維質の食品の摂取量が減少し、加工食品などが増えてきたことも影響していますが、「よく噛んで」食べることは健康にとって重要なことです。
よく噛むことは自分の意志で出来る唯一の消化活動であるばかりか、唾液の分泌を促すことで様々な健康に役立つ効果が期待できます。
3月の食養生 規則正しい食事
規則正しい食事
食事を摂る時間が日によってバラバラというのは想像以上に胃腸の機能に悪影響を与えます。
食べ物に含まれる栄養は、胃腸で消化吸収されてはじめてからだにとって有益なものとなりますが、日によって食事をする時間がバラバラというのは胃腸のリズムを乱し、消化吸収をはじめ胃腸の機能が低下する原因となります。
2月の食養生 「脾」が弱い人の特徴
漢方では「脾」の機能が低下している人の特徴として、「毎食、健康的な空腹感がない」「食後に膨満感や眠気がでる」「軟便傾向またはどうかすると下痢をしやすい」「季節の変わり目に体調を崩しやすい」などが挙げられています。
たとえ胃カメラで異常が見つからなくても、これらの自覚症状がある場合は漢方で胃腸の機能を改善することをお勧めします。
1月の食養生 「ひよわ」な人とは
漢方では胃腸の消化吸収をコントロールしているのは五臓六腑の「脾」であるとされています。
昔から「脾」の弱い人のことを「ひよわ」というように、「脾」がしっかりと働かないことには、いくら栄養のあるものを食べても消化吸収されず、健康状態に影響を与えかねません。
このように「食養生」を考える上では「食べ物」とともに胃腸の機能は重要です。